※2024年8月1日付で定員が5名から7名に変更となりました。 ※
広い空間でのびのびと!「たのしい!できた!」から、
こころとからだの成長へ
重症心身障がい児のための放課後等デイサービス
ホザナ・ルームケアは、重症心身障がいのあるお子さまが、家庭のような温かみのある環境で、安心して楽しく過ごせることを第一に考えています。私たちは、お子さま一人ひとりの可能性を信じ、それぞれの残存機能の維持・向上に努めています。お子さまが自分らしく、充実した時間を過ごせるよう、看護師や機能訓練担当職員(作業療法士)と緊密に連携し、個別のニーズに合わせたケアプランを提供しています。
ホザナ・ルームケアでは、お子さまが新しいことにチャレンジし、日々の小さな成功を積み重ねることができるよう、様々なプログラムを用意しています。アート活動、身体運動プログラムなど、お子さまの興味や能力に合わせた活動を通じて、感覚的な刺激やコミュニケーションの機会を提供しています。これらの活動は、お子さまの社会性や自己表現の能力を育むだけでなく、身体的な機能の向上にも寄与します。
また、当事業所ではお子さまだけでなく、ご家族の支援にも力を入れています。ご家族が抱える悩みや不安に寄り添い、一緒に解決策を見つけることで、お子さまが家庭内外で安心して成長できる環境を整えています。
当事業所のスタッフは、お子さま一人ひとりに寄り添い、その成長を全力でサポートします。お子さまが毎日を笑顔で過ごせるよう、心を込めたケアを提供し続けます。私たちは、お子さまとご家族の希望に応え、共に歩んでいくパートナーでありたいと考えています。
ひとりひとりに応じた個別指導の充実と、安心できる居場所づくり
運営方針
- 各個人の障がいを個性と捉え、社会参加の実現をはかる。
- 身体機能訓練のみではなく、生活の豊かさを広げるための支援に重点を置く
- 保護者に対しての支援を促進する
5領域を含めた支援プログラム
■健康・生活
・生活リズムがつくように、定期的・定時に通所を行う。
・学校、家庭と連携して、子どもの体調や変化を把握し、状態に応じて適切なケアを行う。
・楽しく、水分摂取やおやつ(食事)摂取ができるように、嚥下状態、日による体調変化を観察等しながら、一人一人に応じた食べやすいおやつの種類や形態を工夫して適切な介助を行う。
・生活動作などできることが増えるように、環境調整や、介助方法について検討を重ねて適切に支援していく。
■運動・感覚
・機能訓練士(作業療法士)による身体のマッサージやストレッチを取り入れて、身体機能の維持に取り組む。
・遊びを通して体の感覚に働きかけ、多くの経験を提供する。
・障がいを個性ととらえ、一人一人の状態と場面に応じて、子どもの安楽な状態を確保しながら、快適に意欲的になれるように支援する。
・感覚過敏、または感覚鈍麻など感覚の偏りに対して、環境調整など考慮し支援する。
■認知・行動
・子どもが1日の流れに見通しを立てれるよう、絵や言葉で伝える工夫をする。
・季節の変化への興味や、身近なものへの興味が深まるよう、季節の音楽や食べもの、室内の飾りや外出(散歩)などを取り入れる。
・視覚、聴覚、触覚の感覚を活用したり、認知機能発達のための療育道具や玩具等、よりよいものを取り入れていく。
■言語・コミュニケーション
・絵カード、ジェスチャー、手話表現など、子どもの状況に合わせたコミュニケーションの方法をとる。表情、態度の変化をよく観察しながら、「伝わった」という気持ちを繰り返し体験して、「伝える・伝わる」喜びを育む。
・場面ごとに適切に表現できるよう、学校やご家族とも連携し、熟考しながら成長を促せるよう支援する。
■人間関係・社会性
・気持ちの良い相互の意思の伝達を個々に形成すると同時に、子どもさん同士のやり取りの中でも適切に表現できるよう支援する。
・障がいの軽度の子どもとの関わりを楽しみ、連帯感や互いを認め合う心の形成を図る。
・散歩や外出などで地域に赴き、様々な人との交流の機会をもつ。
医療的ケアについて
医療的ケアでは以下の内容を看護師がお子様の主治医、嘱託医の指導の下で実施いたします。
■経管栄養(鼻腔に留置されている管からの栄養胃ろう、腸ろう)
■たん吸引(口腔・鼻腔内吸引、気管切開部からの吸引・衛生管理)
■酸素療法(酸素カヌラ、酸素マスク)
■導 尿(看護師による導尿や自己導尿)
心身の健康状態や病状、障害などを観察したうえでその人にとって必要なケアを行います。
ご利用について
職員構成 | 管理者1名、児童発達管理責任者1名、看護師1名、機能訓練指導員(作業療法士)1名 保育士1名、運転士1名、嘱託医1名 |
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利用料金 | 国が定める利用者負担額の1割。ただし市が定める月額上限額の範囲内(別途:教材費実費、おやつ代100円/回) |
利用定員 | 7名 |
利用対象 |
重度の肢体不自由と、重度の知的障がいと重複した重症心身障がい児を対象としています。 |
ご利用にあたり |
身体障がい者手帳と療育手帳が必要となります。ご不明な点がございましたら、気軽にお問い合わせください。 |
住所 |
神戸市東灘区深江本町3-5-6 |
TEL&FAX |
℡078-431-9630 FAX078-855-3976 |
事業所番号 | 2850100765 |
送迎 | 有り |
所有車両 | 大型送迎車:1台、ミニバン:2台、軽自動車:1台 |
ホザナ・ルームケア一日の流れ
<重症心身障がい児のための放課後等デイサービス> | |||
放課後 (13:30~17:30) | 学校休業日 (夏休み等) (9:30~17:30) | ||
13:30 | 整理整頓・身だしなみ | 9:45 | 整理整頓・身だしなみ |
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13:45 | 始まりの会 (挨拶・歌等) | 10:00 | 始まりの会 (挨拶・歌等) |
14:00 | 個別支援 (準備運動・知育等) | 10:30 | 個別支援 (準備運動・知育等) |
15:00 | おやつ | 12:00 | 昼食・自由設定 |
15:15 | 個別支援 | 13:30 | 個別支援 (準備運動・知育等) |
15:45 | 集団支援 (創作活動等) | 15:00 | おやつ |
16:30 | 身支度・帰る準備 | 15:45 | 集団支援 (創作活動等) |
16:45 | 終わりの会 | 16:30 | 身支度・帰る準備 |
17:00 | お送り | 16:45 | 終わりの会 |
17:00 | お送り |
自己評価結果等公表
2017年4月1日から放課後等デイサービス事業に義務付されている自己評価結果及び改善の内容公表について、2018年4月1日から新たに児童発達支援事業にも義務付けられました。
つきましては、「保護者向け児童発達支援・放課後等デイサービス事業所アンケート結果」と「事業者向け児童発達支援・放課後等デイサービス自己評価表」をPDFにて別ページに掲載しています。